ユーザーも広告主も嬉しいリスティング広告

リスティング広告とは、Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンでユーザーが入力したキーワードに基づいた広告を表示する仕組み、またはその広告自体のことです。検索結果と連動して関連する広告が表示されることから、「検索連動型広告」とも呼ばれています。日本ではYahoo!プロモーション広告の「スポンサードサーチ」やGoogle AdWordsといったサービスが有名です。

ユーザーは自分の調べようと思っていたキーワードに関連する広告が表示されることになるため、一般的なインターネット広告より価値の高い情報を得られる可能性が高くなります。広告主にとっては、ユーザが検索したキーワードに関連した広告を表示することで、ユーザのクリック率を高め、より多くのユーザを宣伝したい対象のサイトへ誘導することが可能になります。このように、ユーザーと広告主のどちらにもメリットがある仕組みとなっているため、これまでの広告形態より有用な宣伝手法であると言えます。

料金は広告のクリックに応じて発生するクリック課金の場合が多く、クリック単価はキーワードごとの入札によって決定されるものがほとんどです。当然、人気の高いキーワードはクリック単価も高くなる傾向にあり、一般的な名詞はかなり高騰しているため、効果的なキーワード選定をすることが、リスティング広告を出稿する上で重要なポイントとなっています