規模別に見るECサイト制作の方法
新たにEC事業を始めようという個人事業主様や法人様もあるかと思います。そんな、ECサイトを作ることになったがどこに頼んでいいのか分からないという方に三段階の方法をご提案します。
それは、個人であれば無料のASP、法人の方で初心者であれば有料ASP、年商で1億円が見込めそうならパッケージという三段階です。もちろん、フルスクラッチで作るという方法もありますが、それはZOZOタウンなどの超大手通販サイトの話なので、今回は割愛します。
①個人におすすめの無料ASP
簡単にECサイトが作れる無料のASPというものがあります。制作費用は掛からないのがお勧めのポイントです。WEBサイトの制作なんてやったことないという人でも問題ありません。SNSのアカウント作成レベルで簡単に作れます（が、簡素なものになります）。1000円位の月額を払えば独自ドメインが使えたり様々なオプションが利用できるようになります。
②法人かつ初めてのECサイト（もしくは年商1億円未満）なら有料ASP
法人でECを始めるのであれば有料ASPのちゃんとしたものを使いましょう。サポートや機能面でも無料のものとは比較になります。ECサイトを運営するに十分な仕様が整えられているのでASPであっても何の不足もないはずです。
実店舗でものすごく儲かっているという会社でもまずは有料ASPがいいのではないでしょうか。理由は簡単で、ECで儲けるのにはECなりのマーケティング方法があるからです。実店舗でのノウハウがECに生きるということはすくないため、まずはノウハウを貯める必要があります。
③実店舗の売上からECでも年商1億円が見込めそうならパッケージ
年商1億円以上ならECパッケージというのはよく言われます。ECパッケージではカスタマイズが幅広く行えるのはもちろん、大量に来る注文をさばくバックエンド作業の負担を軽くすることも、顧客データーベースや、基幹システムとの連携により可能になるからです。とにかく拡張性が高いことがパッケージの利点にはなりますが、やはりマーケティングノウハウがない法人様では、コストが高くつく分赤字になる可能性だってあります。
そこで、初めてのEC挑戦だが、パッケージを使いたいという法人様であればecbeing社のパッケージがお勧めになります。ecbeingはパッケージの品質もさることながら、マーケティング支援に特化していることで有名です。100名を超える専任マーケターのサポートを受けながらECサイトを展開できるようになります。
以上、ECサイトは法人／個人、年商見込1億円以上／以下で制作の方法を分けるといいでしょう。