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スマホは、今や所有数は携帯電話を凌いでいます。携帯電話とは違い、インターネットはパソコンと同様の快適さで利用できることが魅力の一つです。もはや、超小型パソコンを持っていると言っても良いでしょう。

しかし、爆発的に普及した半面、セキュリティに関してはユーザーの警戒心が薄いことが問題となっています。
OSはパソコンとほぼ同様の性能を持っており、悪意のあるプログラム、いわゆるコンピューターウイルスも爆発的に増えています。

アンチウイルスアプリも有料ないし無料でリリースされているのですが、パソコンに詳しくない層にはいまいちコンピューターウイルスの恐ろしさが理解されず、導入しない人も少なくありません。恐るべきことに、アンチウイルスアプリを導入すると動作が重くなると言って敬遠する人もいるのです。

また、最近のスマートフォンやタブレット用のアプリは無料であることが一般的になっており、無料で便利な機能だと装ってユーザーにダウンロードさせ、知らないうちに会話や個人情報を第三者に知られるというケースも増えています。インターネットは、玉石混合の世界で、悪意のあるソフトやユーザーももちろん存在するということを多くの人に認識してもらうのが今後の課題です。